2020/06/10 | Garden / ガーデン, ゲストハウス, 未分類, 自然の力
新しい生活様式が始まり、子供たちの学校も再開しました。
皆さまにおかれましてはいかがおすごしでしょうか?
新たな生活の準備段階として、
ゲストハウスの運営や体験型食育交流イベントもなどもお休みさせていただいていますが、
ルロクラシックは普段通り、活発に活動しております。
皆さまに少しでも、ここ、宍喰での暮らしを共有していただければと思い、
足早ではありますが、冬から春にかけての取り組みをご紹介させていただきます。
室戸阿南海岸国定公園の朝焼け
加工なしの画像。私たちが暮らす日本の原風景です。
解体風景
構想3年、ついに築60年の古民家・自宅の大掛かりなリフォームを着工。
テーマは、「想い出を大切に」
リサイクル・リユースなど、祖父母が使っていた流し台や、Mikoママが子供のころに使っていたテーブルや椅子、廃材として捨てられかけていた材などが生まれ変わり、共に生活していくものとして加工しました。
カンナ掛け
製材所で捨てられかけていた、製品にならなかった材を曳きなおし、壁材に使用しました。
土間うち前のたたき
台所の床が傷んでいたため、大掛かりな補修をしました。
祖父母が住んでいた家の流し台や、解体される屋敷から譲り受けた材料を再利用しました。
土間うち前の段取り
土間うち
床のねだ仕込み
地元材・海部の杉を使用しました。
土壁の一部を抜き、2階との窓にして、ロフト風に
リフォーム中、冬の間は、ルロクラシック・ゲストハウスで家族で生活しました。
お手伝いしてくれたTくん
2年前にインターンでルロクラシックに来てくれた、東京の大学に通うTくん。
良いタイミングでお手伝いに来てくれました。
材を乾燥するお手伝いをするMちゃん
庭に砂利を敷きました。
山から流出した砂利、山や河川が抱える課題の産物を利用。
海陽町の森林の70%から80%を占める人工林の多くは杉やヒノキなどの針葉樹です。
治水力が弱い針葉樹は大雨が降ると表層を流れ出ます。
その際に地面を削り取りながら流れ出るので、河川に砂利が溜まり、
洪水の原因になっていると、言われています。
敷いた石で石積み遊び
花壇にはカンナ掛けで出たカンナ屑をマルチ代わりに利用しました。
サーフボード製造で出る樹脂の廃材を利用したステンドグラス風の窓
製作風景
家族みんなで作業
自らで行動した想い出は一生の宝物になる。
そんな想いで、みんなで作業しました。
廃材で庭に茶室を作り、お茶を楽しむMちゃん (笑)(´▽`)
ガーデンの秘密基地が大幅にアップデート。(笑)(´▽`)
秘密基地で食事中のMちゃん (笑)(´▽`)
早朝、庭のお花を楽しむMちゃん
なんとかカントカ、こんな感じになりました (´▽`)
Mikoママも作業
宍喰・大手海岸から見る朝焼け
家族みんなで自然環境豊かなゲストハウスで暮らし、新たな発見や課題に触れました。
欲張らずに一歩一歩進んでいくことの大切さ、物の大切さ、コト(行動)の大切さ、つながりの大切さ、
目の前のことに謙虚に取り組む姿勢など、多くの学びを与えていただく機会になりました。
お世話になりました皆さま、ご協力いただきました皆さま、ありがとうございました!!
引き続き、よろしくお願い致します。
豊かな大自然と共に
Rulo Classic
2020/02/23 | news, 体験型食育交流イベント, 自然の力, 農業体験
“ 水を感じる ”
四国の右下、とくしま海陽町で 行っている「体験型食育交流イベ ント」も
6年間で11回目の開催となります。
その土地の文化や風習に触れ、昔ながらの知恵から、健康に生活するヒントを学びます。
今回は、お米の田植えと、竹ケ島海域公園・海洋自然博物館マリンジャムでのアクティビティーを行い
ます。
(前回の参加者様のご希望はサーフィンという事でしたが、まずは海洋学習を通じ、海を感じ、水を感
じるという大切なステップを踏むことにしました。)
夜ご飯は、まぜのおかオートキャンプ場内・交流棟で、鞆浦漁港に水揚げされた新鮮な魚や
地元産のお野菜などを自分たちで調理し、参加者の皆さんとの交流を楽しみます。
” 素朴な疑問 ”
自分たちが普段食べている食べ物は、
どこで、どうやって、どんな人が作っているのだろう?
” 楽しいだけではありません ”
実際に畑や山に入り、木々や土に触れて作業を行ったり、山道を歩きながら汗を流し、
農業・漁業・林業など一次産業の現場で、地域が抱える課題に触れ、学びや気付きの機会を
アウトドアスポーツや食を通じて、交流を深めながら向き合い、楽しみます。
” なぜ、田植えなの? ”
お米は、日本人にとってとても大切な主食です。
「米」という漢字は、88の手間がかかって初めて実るという意味があるそうです。
何気なく毎日食べているお米の苗を自分の手で泥だらけになりながら無心で植えていく中で、
普段気にしていなかった何かに出合えるかもしれません。
” なぜ、マリンアクティビティーなの? ”
黒潮香る海陽町。
その美しい自然環境から、山・川・海での過ごし方はとても気持ちが良く、
特にマリンスポーツや海のアクティビティーがとても有名です。
きれいな海があるのは黒潮の影響はもちろん、山から流れる水が川を流れ、海へと注ぎ込んでいる、と
いうこともとても重要です。
今回は竹ケ島海域公園・海洋自然博物館マリンジャムでのアクティビティー、
①グラスボート乗船体験 ②シーカヤック体験 ③SUP(スタンドアップパドルボード)体験から、
参加者の皆さんのご希望で選んでいただきます。
今回のイベントのテーマ、「水を感じる」にもあるように、
1日目の自分たちが田植えを行った田んぼの水が川に戻り、海に流れ出ていく様子をマリンアクティビ
ティーを通じて実際に海で過ごし、自然が織りなすストーリーを感じていただきたく想います。
【 とくしま海陽町 体験型食育交流イベント “ 水を感じる ” 】
主催 : ルロクラシック
日時 : 2020年4月18日(土)~ 19日(日)
集合 : ルロクラシックガーデン 2020年4月18日(土)9時
( イベント終了:19日(日)13時ごろ)
定員:30名様
宿泊 : まぜのおかオートキャンプ場
↓ TOPをクリックするとまぜのおかホームページがご覧いただけます。
TOP
内容 : 1日目
・田植え体験
・フューチャーデザイン雑談会
・漁港直送の旬のお魚やお野菜などの調理体験
2日目
・竹ケ島海域公園・海洋自然博物館マリンジャムでの海洋学習
・マリンアクティビティー体験
海洋自然博物館マリンジャム ホームページ : https://marine.kaiyo-kankou.jp/index.php/en/
料金 :
・田植えのみご参加 (昼食付+フューチャーデザイン雑談会)
大人 : ¥5000-/1名
小中学生 : ¥3000-/1名
(夜の調理・交流会も参加ご希望の方は上記+¥2000追加でご参加いただけます。)
(夜の交流会のみのご参加はできません。ご招待のお客様のみになります)
1泊2日 3食付
・コテージ泊 大人 :¥13000/1名 小中学生:¥10000/1名 幼児:無料
・テント泊 大人 :¥10000/1名 小中学生 ¥7000/1名 幼児:無料
+
* 以下のマリンアクティビティーの中から1つ選んで参加していただきます。
①ブルーマリン乗船体験 : 無料
②シーカヤック体験 : 参加費に¥2000/1名 を追加
③SUP体験 : 参加費に¥4000-/1名 を追加
*コテージが定員に達し満室になった場合は変更有 / 基本的にご家族やグループ(3名様より)で
1棟貸し切りになります。
*ご予約の先着順になりますので、お早目のご予約をお勧めします。
(2名様でコテージご希望の場合、1名につき¥3000の追加、
1名様でコテージ希望の方は¥10000-の追加となりますのでご了承ください。)
*テントはご自身でのご用意になります。お持ちでない方は、まぜのおかオートキャンプ場にて
レンタル品もございます。
お申込み・お問い合わせは、
担当:090-4785-9510(田中)まで、お気軽にお電話ください。
以前に行いました体験イベントの内容などは、過去のブログからご覧いただけます。
よろしければ、そちらもご覧ください。
皆さまのお越しをお待ちしております!
(´▽`)
豊かな大自然と共に
Rulo Classic