2019/04/26 | おばあちゃんの知恵袋, 伝統文化, 山のフィールド, 自然の力, 農業体験
体験型食育交流イベント 2日目
1日目に行った田植えの補植作業をしました。
おかげさまで、綺麗に植えることができました。
多少のばらつきはご愛敬ですね! (´▽`)
そして、参加者の皆さんとの集合場所、遊遊NASAへ。
美肌効果が特徴の温泉に入り、リフレッシュされた様子でした。
2日目の体験はタケノコ掘り。
清流・海部川を遡り、中流域の地域に移動。
海陽町役場 / 元気農業研究会のUさんにご指導いただきました。
実際に山に入る前に、タケノコの特徴や道具の使い方、
危険な事などについて教えていただきました。
さあ、いよいよ、山に入ります。(´▽`)
早速、発見。
皆さん、どんどん掘っていきます。(´▽`)
お母さんも頑張ります! (´▽`)
次のポイントに移動しましょう~。(´▽`)
お父さんも夢中で掘ります。(´▽`)
やった~! (´▽`)
そして、トレイルを進んでいくと、、、
清流・海部川や水田を一望できる、杉の伐採跡地に到着しました。
こういう環境を流れていった水が、田畑を通り、生活水に利用され、
その水が海に流れ、海の生態系とも密接な関係を保っているのですね。(´▽`)
この辺りでは、「炭焼きさん」と呼ばれる炭つくり職人が山に入り、
炭に適した樫などの広葉樹と建材に適した針葉樹をバランスよく育て、
必要な分だけの木を伐り自然界と共存しながら暮らし、
炭や薪が大切な熱源であった時代から、
戦後、高度経済成長期と共に、電気やガスなどのエネルギーに代わり、
多くの広葉樹を伐り建材に必要な針葉樹をたくさん植え過ぎ、
人工林の割合が多くなりすぎ、国産材の価格低下や担い手不足など、
様々な理由で管理が行き届かず、理想のバランスからずれているのが
現在の山の環境だと言えるそうです。
しかしながら、地域の方々にあたたかく見守られ、
のびのびと楽しめる環境があるのは素敵な事ですよね。
そんなことをお話ししていると、子供たちは何やら始めました。
「こおり鬼」ごっこ、みたいです。(´▽`)
無邪気に遊ぶ子供たち。
健やかで大らかな雰囲気に、良き原風景を見たように感じました。(´▽`)
さあ、大きな杉の木を中心に、みんなで記念撮影をとりましょう。
ハイ、ポーズ!! (´▽`)
そんなこんなの
「清流・海部川中流域でのタケノコ掘り」でした。
参加者の皆さま、ご指導いただきました皆様、
ありがとうございました。(´▽`)
次回は、
8月のホーリーバジル収穫体験や、11月のゆずの収穫体験を予定しています。
参加者を募集していますので、
皆さま、お誘いあわせでお気軽にお越しください。
ゲストハウスにご宿泊の方々向けのワークショップや、
学生さんや企業様向けの研修なども行っていますので、
そちらもお気軽にお問い合せ・お申し付けください。
ルロクラシックブログにお越しいただき、ありがとうございました。
皆さま、良い1日をお過ごしください。
豊かな大自然と共に
Rulo Classic