2018/02/01 | Farm / ファーム, ゲストハウス, 山のフィールド, 自然の力
1月の恒例行事
無病息災を祈願する左義長さんも無事に終え、
2月を迎えました。
この冬の日課は山仕事。
現場は海部川の支流の山、標高約500メートル。
伐採跡地に木を植えるお仕事です。
山に入ると、「山から川へ、川から海へ、海から空へ、そして空から山へ」という循環を密に感じます。
最高の楽しみはお昼ご飯。
ここで食べるお昼ご飯は格別においしいです。
木には様々な用途がありますが、その一例をご紹介します。
花の季節になると、紫色の綺麗な花を咲かせていた海陽町八山の大桐。
見事な木でしたが、度重なる洪水に対する護岸工事の際に伐採されました。
そして、偶然のご縁から、この木でサーフボードを作るプロジェクトが始りました。
伐採後、工房に運び込まれた大桐。
木カズラをとる様子。
このカズラが鎧のような役割を果たし、約80年間、台風などから折れずに育ったと聞きました。
I氏の指導の下、製材に出しました。
製材してから約3年間、自然乾燥。
製作風景
実際に海に出てテスト。
このような作品になりました。
製材で出た外側の部分は捨てずに保管し、
古代スタイルのサーフボードに。
美しい木目ですね。(´▽`)
ちなみに、木の皮の部分は土に戻し、作業で出た端材は先で紹介した左義長さんで囃して(焼いて)いただき、
この木も、山から川へ、川から海へ、そして空へと辿り着きました。
さて、子供たちはというと・・・
山へダイダイ刈りに行きました。
ありがとう、ご苦労様でした。(´▽`)
ご褒美に、ゲストハウスでお友達と一緒に魚を焼いて食べましょう。
子供たちは大喜びです。(´▽`)
こちらはゲストハウスで自家栽培ホーリーバジルのチャイを楽しむ
パタゴニア ストアスタッフさん達。(´▽`)
女性スタッフさんたちは、庭のハーブ刈りを楽しんでおられました。
田んぼと畑の土つくりも進行中です。
もみ殻燻炭を作る際にもみ殻の上で踊るMちゃん。(´▽`)
昔ながらのもみ殻燻炭と糠を混ぜた肥料を作り、田んぼや畑に投入しています。
そんなこんなの毎日です。(´▽`)
寒い日が続きますが、
皆様、ますます元気にお過ごしください。
豊かな大自然と共に
Rulo Classic