サーフボード・ホーリーバジルティー・ゲストハウス | 徳島県海陽町のルロクラシック

私たち日本人は自然豊かな島国に暮らしています。

しかしながら、経済中心の思想で考えたときに、「 豊かさとは何か?」といった、

本質を問われてしまう激動の時代に暮らしている、とも、いえるかもしれません。

自然が創り出す水のエネルギー、「波」

一次産業の本当の価値が問われている現在、フィールドワークにおいて「遊びながら学べる」教材開発の一環として、ルロクラシックが取り組んでいることの1つに、「ハンドプレーン」があります。

ハンドプレーンとは、身体一つで波に乗る「ボディーサーフィン」の補助的な役割として、手に装着し、波に乗りやすくする道具です。

その可愛い容姿から、インテリアとしても人気を集めています。

素材は主に木材を使用していて、FRPのモノも存在し、手から離れないように、ゴムやひもを用いたりしています。

これが、ハンドプレーンです。

今回は、ハンドプレーンの木材の種類やデザインの違いをテストするために、高知県四万十市にある、「 LAKI-LANI」さんを訪れ、ご主人の息子さん、Zenくんにテストパイロットになっていただき、フィールドテストを行いましたので、その様子をレポートします。

今回のフィールド。

ビーチフロントにある、イベントスペース / キャンプ場、「LAKI-LANI」さん。

小屋を新設している最中でした。

LAKI-LANIのご主人は、自分たちで伐採した木を山から下ろして、製材にかけ、木材に加工する「自伐型林業」に取り組んでいらっしゃいます。

小屋を建てる材も、その木を使用しています。

山の恩地を暮らしに活かす手法ですね。(*´▽`*)

乾燥中の材。

LAKI-LANIのご主人の息子さん、Zenくん。
テストするハンドプレーンを前に笑顔満開です。(*´▽`*)

Zenくんのお部屋。

お父さんが建材として使用した端材を利用し、木工製品を創っています。

製作中のフォークとスプーン。

Zenくんの作品は本格派です。

桜の端材を利用した「しゃもじ」。

美しいですね。(*´▽`*)

さて、お話をフィールドテストに戻して、いよいよ、ボディーサーフィン開始です~!!(*´▽`*)

うまく波に乗るZenくん。

いろんなタイプのハンドプレーンをテストしてみて、

「直感で、手にしっくりくるのが良かった。」という、Zenくんらしいフィードバック。

手にフィットするほど良い丸みが付いているのが気に入ったようでした。

この激動の時代の波に、しなやかに、たくましく乗りこなす人材を育む道具として、「ハンドプレーン」が持つポテンシャルは大きい!!と感じたセッションでした。

ご協力いただきましたLAKI-LANIさま、Zenくん、地元の方々、

ありがとうございました~!!

豊かな大自然と共に

Rulo Classic

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