サーフボード・ホーリーバジルティー・ゲストハウス | 徳島県海陽町のルロクラシック

2022年のファンサーフ合宿のメンバーたち。
黄色のボディーボードを持った少年がリュウ君。当時のリュウ君は水を怖がって自分から水に入っていく感じではありませんでした。

翌年、お父さんのお仕事の都合で神奈川県から海陽町に引っ越してきたリュウ君は海陽町の自然豊かな環境に、自然と親しんでいきました。

夏になると、子供たちはこぞって川遊びに出かけます。みんな川遊びが大好きなんだよね!!そしてこの夏にリバーSUPに出合ったリュウ君はたくましく成長することになるのでした。

お父さんが気持ちよさそうにSUPに乗っているのを見て「僕も乗りたい~!!」と言って、泳いで近づいていくリュウ君。

そして、お父さんにレクチャーを受けて、上手に乗り、お父さんを後ろに乗せて漕いでいくリュウ君。

息子の成長を目の当たりにして、お父さんも大喜び。

「これだ!!」とお父さんは、すぐにSUPを購入したい、ご相談を受けたので、信頼のおけるブランド、「KOKUA]をお勧めし、2艇購入。

せっかく購入したんだから、、、という事で徳島県阿南市で行われるSUPレース、「SUP TOWN ANAN CUP2024」に出場してみませんか?と持ち掛けてみると、出てみたい!という事でルロクラシックから、むうさんと、りゅくんのお父さん、リュウ君の3人がエントリーすることに。

出る以上は全力を尽くす、との合言葉で約3週間の特訓を行いました。
リュウ君は小6なので、学校から帰宅して宿題をしてから、お父さんとむうさんはお仕事を5時きっかりに終らせてから集合して練習開始。

特訓といっても、無理に追い込みをかけて行うのではなく、自然の美しい世界にいかに溶け込みながらSUPの特性をつかんでいくか、という事を最も大切に、水を怖がるリュウ君に恐怖心を与えることなく、「明日も行きたい!!」という、ワクワクする経験を、1日1日積み重ねる、という練習内容。

時には、攻めた内容の練習もしましたが、恐怖と正面から向き合ったリュウ君は日に日に成長を遂げていきました。

何より、お父さんが嬉しそう。
息子の成長を感じながら、自らもお仕事で溜まった疲れを海で浄化するかの如く、心から楽しんでいる様子が伝わってきました。

そして、レース当日。
大会実行委員長から直々に選手宣誓の申し出があり、急遽、選手宣誓を成し遂げたリュウ君とお父さん。

このレースは日本代表選手もエントリーしているレースで、リュウ君はキッズクラスにエントリーしました。

SUP TOWN ANAN CUP 2024
SUP TOWN ANAN CUP | 徳島県 SUPレース


【イベントレポート】SUP TOWN ANAN CUP2024 – Sup Town Anan (sup-anan.com)

自信の持てる力を出し切ったリュウ君。
結果は2位入賞。愛用するSUPブランド「KOKUA」のケニー金子氏と記念撮影。


「海は人を大きくさせてくれる」
2年前、海を怖がっていた少年は、大きく成長しているのでした。

ありがとう、よく頑張ったねリュウ君。


ファンサーフ合宿の始まりは2011年。

おかげさまで13年目を迎えたファンサーフ合宿の始まり~。

今回の参加者は高知県、岡山県、徳島県、といろんなところから集まりました。

とてもありがたいことに、初めましての方々が多くいらっしゃったので

まずはご挨拶をかわし、打ち解けるところからのスタートとなりました。

海で遊ぶ前にポイントチェックは大切です。

どういった場所で、どんな危険が潜んでいるか、どこで遊ぶのが面白いのか、

などを、みんなで話し合って決めていきます。

磯の潮だまりは格好の遊び場になります。

カニや貝などの海洋生物を観察したり、捕まえたりして遊びました。

子供たちは本当に元気いっぱい。

6時間ぶっ通しで海で遊びました。(笑)


みんな大好き!!
砂遊び!!

サーフィンも一生懸命に励みました~!!(*´▽`*)

四国の夏といえば川遊び!!

SUPやサーフボードの扱い方を練習したりもしました。

お互いが、見える範囲で遊ぶこと!!

の、安全管理のルールをみんなで確認して、

それぞれが思い思いの遊び方を楽しみました。

穴を探るむつと。

川遊びの醍醐味、手長エビ~!!

子供たちがみんなで料理を担当して、
美味しくいただきました。

手長エビをから揚げにしてくれた、ともる。

カメラを向けると、ポーズをとるカイチ。

「とよしー」と「自称:Kちゃん」ことカイセイ。

掃除、洗濯、後片付け、、、
いつもはお父さんやお母さんがやってくれている家事も、みんなで行いました。

毎日、自分たちで家事をこなして、思いっきり遊んでいると

だんだん疲れがたまってくるので、家族が恋しくなり、

ホームシックになる子も出てきます。

そんな時は、ルロクラシックのお母さん「みこちゃん」の出番。

女性特有のおおらかな愛に子供たちは安心するのです。

フィールドに出て遊ぶ時には、

かならず「礼に始まり礼に終わる」ことを徹底しました。

とよしーは剣道の試合を控えていたので、一日早く帰宅しました。

ファンサーフ合宿で大切にしていることは、

「始まりの会」と「終わりの会」。

始まりの会ではご挨拶、自己紹介や目標などをみんなに伝えること、

終わりの会では、どんなことがあって、どう思ったのかをみんなに発表すること

を大切にしています。

終わりの会では笑いあり、感動の涙あり、の素敵な会になりました。

ちなみに、

サーフィンの練習をとても一生懸命に取り組んだ

最年少「りー君」小3が、サーフィン後に放った一言、

「ちっとは成長したかのう」

には大爆笑、最幸の名言になりました。(笑!!)


田舎暮らしを満喫して、家事をちゃんとしてから遊ぶ。

いつも当たり前にやってくれている

お父さんやお母さんに感謝の気持ちがわいてくる。

その気持ちを、素直に伝える。

みんな、よく頑張ったね!!

ありがとうね!!

またいつでも、遊びにおいでね!!

豊かな大自然と共に

Rulo Classic

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